神愛ホームとは

神愛ホームは、戦後の混乱が未ださめやらぬ昭和25年7月、毛呂山町阿諏訪在住の市川茂平氏が、日本基督教団毛呂教会の付属事業として、児童福祉法25条に基づき保育園を設立したのが前身です。

以後、時代と共に変遷を経て、社会福祉法人化、新築移転が計画されました。

支援者が集まり、現後援会が発足し10年の活動の末土地を取得、平成15年4月(2003年)「社会福祉法人神愛ホーム」として認可されました。続いて、多数の市民、事業所の協力を得た理事会の新築移転事業に協力し、一定の役割を果たしました。

神愛ホームは、一貫してキリスト教精神に基づき、「養護サービスを必要とする児童が個人の尊厳を保持しつつ、

その有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営むことができる福祉サービスが受容できるように援助することを目的として」(神愛ホーム定款から)、社会福祉事業を行っています。

神愛ホーム

神愛ホーム基本理念

児童福祉法41条による児童養護施設として、キリスト教精神に基づき、創設者の市川茂平の思いを掲げた『愛と感謝』を法人理念として、全ての人に、全ての事に愛と感謝の気持ちを持って、児童を養護し自立支援を行います。

愛と感謝

「愛と感謝」とは

  1. 自分を愛し他者を愛する。
  2. 相手を思いやり、相手を認め尊重し受け入れる。
    (相手の立場になって考えられることである)
  3. 見返りを期待するのではなく、無償の愛の精神を大切にする。
    (与える愛を大切にする。笑顔でいることも与える愛である。)
  4. 命ある全てのものを愛する。(大切にする)
  5. 人は皆、神の子であり、平等である。差別をせず愛を持って接することが大切である。
  6. 人は一人では生きていけない、だからこそ人に支えられて生きていることを忘れずに、謙虚な姿勢と目上の人を敬う心を大切にして感謝の気持ちを持つ。
  7. この世の全てのものが、神である宇宙の創造主によって創られている。だからこそ私達は、生かされていることを忘れずに、愛と感謝の気持ちを大切にして生きることである。
  8. 自然の偉大さを常に意識し感謝する。
  9. 普段の生活を当たり前と思わずに感謝する。
  10. 一日の始まりを当たり前と思わずに感謝する。
神愛ホームロゴ